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2012年8月23日 (木)

目的が正当なら何でも許されるのか

 今年7月にソウルの日本大使館に小型保冷車で突っ込んだ男が逮捕された。暴力行為等処罰法違反などの罪に問われている。

 その公判が22日に開かれ、検察側は懲役一年の求刑を行った。

 弁護側は被告の犯行動機について、竹島や従軍慰安婦問題に対する韓国世論を喚起する目的での行動であり、国民として正当な動機と適当な手段による行為であったから無罪である、と主張した。

 審理は一日で結審し、9月5日に判決が出るという。果たしてどんな判決が出るだろう。それにしても目的が正当なら法律に違反しても無罪であると云う弁護士の主張は恐ろしい。この論理が許されると何でもありになってしまう。まさか無罪か、ほとんどそれに近い判決が出ることはないと思うが、そのまさかだと、このような行為が連鎖して韓国は無法国家になってしまう。

 野田首相が韓国の李明博大統領に宛てた親書をそのまま日本に返すと云う。正常な国交のある国家同士で親書をそのまま突き返すというのはあまり嶺がないことだそうだ。理由として親書に記載されている「竹島」という記述は本来「独島」であり、間違いなので文書として不備である、と云う。これもずいぶんな言いがかりだ。

昨日の時事通信は、韓国政府内で親書に対してどうするか協議したとある。回答せずに無視するか、韓国の立場を反論する返書を出すか、そのまま送り返すかを打ち合わせたのだが、無視した場合、日本の主張を認めたことになりかねない、また回答なしの送り返しは外交上不適切である、との意見があり、きちんと反論の文書を返信するべきだとの意見が大勢だったという。

 ところがその外交的に不適切を承知の上で、送り返しの措置がとられることが決定して23日に返送されてくるそうだ。

 外交的な非礼も自分の主張が正しいのだから許される、と云う主張が韓国政府でも通ったのであろう。

 この問答無用、と云う態度は戦前の日本陸軍を思い起こさせる。韓国は国の勃興のあと、日本の戦前からの態度をトレースしようとしているように見える。日本の態度を全て国難として国をまとめていこうというのだろうが、それは孤立への道でもあることを早く気が付いて欲しいのだが。

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