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2012年8月20日 (月)

合意の否定

 国会は何をやっているのだろう。テレビで民主党と自民党の国会対策委員長の言い分を聞いた。それぞれ滔々と自分の主張を述べ、国会審議が出来ないのは相手が悪いからだ、と主張していた。

 それぞれの立場に立てばそれぞれ正しいのだろう。しかし繰り返すがこのままでは国会審議は行われることはない。

 自民党は審議可能のものからかたづけていこうといい、民主党は大事なものから片付けようといい、意見が違うから審議が出来ないのだそうだ。

 自民党は審議が進まないことを理由に責任を追及し、野田政権を解散に追い込もうとしているように見える。民主党は審議が終わらないからと云う理由で解散を先送りしようとしているのだろう。

 国会とは会議であり、話し合いである。そしていろいろな事案について議決をするところである。つまりものごとを決めるためにある。そして決めるためには合意が必要である。自分の言い分が正しいとお互いに主張し合っているだけでは当然何も決定できない。共産党がなぜ国会で軽視されているのか。共産党には合意の意思が最初からないことが今までの行動で明らかだからだ。だから国会に存在していても決定に関与することはない。それは共産党自身も自覚していることだろう。

 つまり意見が違っても、何らかの合意を目指す、という意志が互いに存在していない状態で話し合いをしていても時間の無駄だと云うことだ。今の国会にはものを決めようという気がない集団がひしめいているだけに見える。これでは何も決められないのも当然だ。

 合意を否定する人たちが国会議員であることは自己矛盾である。国が危難のときにすら何も決議できない無能な集団とは何なのだ。特に今の自民党にはうんざりする。素人集団と民社党を罵倒しながら、プロである自分たちが国家のためにアドバイスや協力をするどころか、足を引っ張ることだけに終始している。今の国会議員はその意味で国会議員たる資格がないのだから早く辞めたらよろしい。

 家貧しうして孝子出ず。いまこそ志のある若者よ立ち上がれ。立ち上がってくれ。

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