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2013年11月 6日 (水)

美容整形

 朴槿恵大統領が最近整形手術をしたのではないか、とうわさになっている。近頃の映像では二重まぶたになっているからだ。これに対して側近は、公務が忙しくて疲れがたまり二重になったのだ、と整形したことを否定している。

 韓国の若い女性の半数が美容整形をしているというニュースを見た。統計的な事実かどうか知らないが、それが情報として一般化すれば美容整形をしていない女性も美容整形をするべきではないかと考えるだろう。

 韓国は儒教の国だと言われ、孝行の国だと言われる。孝経に「身体髪膚これを父母に受く。あえて毀傷せざるは孝の始めなり。」とある。孝行こそが何にも優先するはずなのに美容整形するというのは明らかに矛盾している。

 そんな理念よりも見た目の方が大事だ、と考えるのが韓流なのか。

 人は年をとる。年をとれば顔も老化し、いろいろ緩んでくる。緩んでくるのは致し方ないが、新しい調和の中でその人自身の内面が現れてそれなりの見るべき顔になる。

 ところが美容整形したところは人工的な部分なので老化しない。何となく異様になった顔をテレビでしばしば見る。それを見たひとは正視に耐えず、密かに顔を背けて見て見ぬふりをするから本人は気がつかないか、気がつかないふりをする。

 韓国の美容整形がさかんになったのはそんなに昔からではないだろう。いま妍を競って美しい女性たちも、しかし30年後には互いに顔を背け合うような女性ばかりになるだろう。

 そのような作られた美を良しとしてきた男たちは、それだからこそ年老いた美容整形女性を拒むだろう。

 韓国は男性化粧品の消費金額が世界一だそうだ。男性の美容整形もいまに当たり前になるに違いない。そして少子高齢化の果てにゆがんだ美形たちの老後がやってくる。

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