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2013年11月28日 (木)

過剰反応のワケ

 生物に痛覚があること、不安を感じるのは、危険を回避するためだ。過剰では生きにくいし、足りなければ命を縮める可能性が高くなる。

 安心と安全は違う、という。安全はある程度計数的なもの(つまり科学的なもの)で安心は心の問題だからだ。

 韓国の水産業が原発汚染水への恐怖から大打撃を受けていて収まる気配がないらしい。韓国の政府やマスコミにすれば全て日本が悪いと言うことだろう。それはある面では事実なのだが、韓国の沿海で獲れている水産物まで汚染を恐れて売れないという事態はどう見ても過剰反応だ。

 これは韓国の報道が事態を科学的な事実に基づかないで針小棒大に伝えてきたからに他ならない。安全の基準など全て信用できないと決めつけて、不安を煽り続けてきたからに他ならない。

 ニュースでは、数年前に韓国のテレビ局が「韓国人は狂牛病にかかりやすい体質だ」と報じたことからパニックになり、全国的な反米デモが起きたという事実が合わせて取り上げられていた。狂牛病にかかりやすいかどうか知らないが、韓国のメディアは事実ではないことや過剰な装飾を施した報道をする体質があるようだ。そしてそれに乗せられやすいのが韓国国民なのだろうか。だからマスコミも国会議員たちも反日を利用して正義の味方を標榜するのだろう。

 しかしマスコミにも少しは国民の利益を考える気持ちはあっていいはずなのだが、このような不安を煽る報道は国民に対して不利益しかもたらさないように思えるのだがどうなのだろう。

 現に韓国経済はウオン高だけではなく、日本との関係が冷え込んだことによって大きくダメージを受けているらしいではないか。正義のためには国民が大きな不利益を受けてもかまわないのだろうか。マスコミや国会議員の役割とは何だと思っているのだろう。

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