« 名古屋市美術館 | トップページ | 映画「ストロベリーナイト」2013年日本 »

2013年11月30日 (土)

映画「バトル・ハザード」2013年アメリカ・シンガポール

 監督クリストファー・ハットン、出演ドルフ・ラングレン。

 題名から想像されるとおり、「バイオ・ハザード」のストーリーを模倣している。何しろ「バトル・ハザード」だ。さらに「ニューヨーク1984年」を取り込み、先日見た「ロックアウト」を味付けにした映画だ。

 バイオ産業を誘致して栄えていた東南アジアのある都市が研究施設から漏出した病原体により汚染されてしまう。これに感染すると脳死の状態のまま凶暴化して生き続けるというゾンビのような症状となる。

 感染を免れている人々もいるがその人々も含めてその年は完全に封鎖されて出入りが出来なくされている。

 その指揮官に極秘でその娘・ジュードを救出するように依頼されたのがマックス(ドルフ・ラングレン)である。小部隊で空から送り込まれるのだが、無数の感染者たちに襲われて次々に仲間を失っていく。何しろ何十万もいるから倒しても倒しても切りがないのだ。

ついに二人だけになったところで逃走用のヘリに救出を要請する。そして最後の生き残りをヘリに乗せたあと、マックスは一人で再び街に向かう。探索を続けるうちにひとりの若い娘と出会うが、それが探していたジュードであった(なんたる幸運!)。ジュードは数人の生き残りの仲間のところへマックスを連れて行く。ところでこの生き残りがなぜ感染していないのかが全く説明されない。

 グループのリーダーは隔離された街に今頃救出に来たというマックスの言葉に疑念を持つ。その疑念の通り、マックスはジュードのみを救出するよう指示を受けていたがそれを言うわけにはいかない。そしてジュードの身元についてもグループは知らない。

 実はジュードの父親こそこの事態の責任者だったのだ。しかも街はまもなく住民ごと焼却されることが明らかにされる。そのタイムリミットに向けて脱出劇が開始される。

 ストーリーはつぎはぎだらけだが何とかつながっている。やがてジュードが妊娠していることが分かり、そしてマックスには救出のほかにもう一つ使命があったことも明らかになってくる。

 出来の悪い西部劇がひたすらインディアンを撃ち殺すことに終始するのと同じく、ここでも感染者がただただ次々に殺される。さいわいこの感染者は一度殺されると再び立ち上がることはない。ところでこの感染者たちは何を食べて生き続けているのだろう。人間を襲って食いつくけれど、共食いをしないのだろうか。共食いすればすぐ絶滅するのだが・・・。

 タイムリミットが思ったより早くおとずれ、絶体絶命になったマックスたちにさらに無数の感染者たちが襲いかかる。

 あのロッキー3で圧倒的なパワーを見せつけたドルフ・ラングレンもよく見ると頬もこけ、年をとってくたびれ果てている。腕力は相変わらずありそうだが、その動作は緩慢で、息切れしながら演技しているように見えるのが痛々しい。

« 名古屋市美術館 | トップページ | 映画「ストロベリーナイト」2013年日本 »

「映画・テレビ」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/564886/58668675

この記事へのトラックバック一覧です: 映画「バトル・ハザード」2013年アメリカ・シンガポール:

« 名古屋市美術館 | トップページ | 映画「ストロベリーナイト」2013年日本 »

最近のトラックバック

カテゴリー

  • アニメ・コミック
  • ウェブログ・ココログ関連
  • グルメ・クッキング
  • スポーツ
  • ニュース
  • パソコン・インターネット
  • 心と体
  • 文化・芸術
  • 旅行・地域
  • 日記・コラム・つぶやき
  • 映画・テレビ
  • 書籍・雑誌
  • 経済・政治・国際
  • 芸能・アイドル
  • 趣味
  • 音楽
2017年10月
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31        
無料ブログはココログ