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2013年11月29日 (金)

名古屋市美術館

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白川公園の中にある名古屋市美術館の特別展はハイレッド・センターの「直接行動の軌跡」展であった。ハイレッド・センターとは何だろう。高松次郎=Hi、赤瀬川源平=Red、中西夏之=Centerのことで、この三人が1960年代に実際の行動をすることで日常に芸術を持ち込もうと試みた軌跡を展示している。

 

五十年前のこのような芸術活動は現代美術をかじるなかで多少知っていたが、あらためて目の当たりにすることが出来た。

 

いちばん有名なのは赤瀬川源平が、千円札をコピーしたり、細密な模写を行ったことで訴追され、裁判で有罪判決を受けたことだ。この経緯やそのときに証拠物件として収監された作品が展示されている。

 

紙幣というのは化けの皮を剥げばただの紙切れである。虚構の最たるもので、それを無意味化することこそ芸術だ、という問題提起は分からないことはない。

 

それを犯罪とする当局との駆け引きこそパフォーマンスの極致だったことがこの展示で分かる。

 

赤瀬川源平は当時「現代の眼」というアナーキーな雑誌に連載を載せていて、この裁判の様子もパロディとして描いていたことを思い出した。

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名古屋市美術館。

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美術館の中空には人が浮かんでいた。

Dsc_0008

美術館を出て近くのコンビニでサンドイッチとコーヒーを買い、白川公園の紅葉を見ながら昼食を食べた。近くには科学館に引率されてきた子供たちがたくさんいて賑やかだった。時間を見計らってこのあとプラネタリウムを見に行ったのだ。

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