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2017年9月 8日 (金)

米澤穂信『満願』(新潮社)

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 最初に読んだ『王とサーカス』という本で、この米澤穂信という人のミステリーにはまってしまった。ミステリーは過去からたくさん書かれてきたけれど、この著者のミステリーは今までにないテイストがあるのだ。目新しいけれど奇をてらっているわけではない。どちらかと云えば感情を抑え、クールで突き放したような筆致がなぜか読後感にのこる。

 これはまったく独立した6編の短編集である。それぞれに味わいがまるで違う。極上のミステリーをいろいろな味付けで読みたかったらこの本一冊まるまる楽しめることを請け合う。

 ミステリーの短篇は中身を説明したらこれから読む楽しみを損なうので書かない。この本は既に文庫本になっているらしい。息子は文庫で読んだと言っていた。この作家を薦めたのは私である。息子も気にいったのだろう。息子とはかなり読む本の傾向が違うのだが、同じ本を面白いと思っているらしいことを知るとちょっと嬉しい。

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