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2019年2月12日 (火)

なかなか好かった、ドラマ『かんざらしに恋して』

 NHKの地域発ドラマが放映されるとたいてい録画しておく。たまに波長が合わせられないものもあるけれど、おおむね観て満足することが多いからだ。

 この『かんざらしに恋して』というドラマは長崎発で、島原市が舞台である。主演は貫地谷しほり、助演を遠藤憲一が好演している。貫地谷しほりを初めて観たのはNHKの大河ドラマ『風林火山』(内野聖陽が山本勘助役で主演)で、はじめの方に村娘役で出ていた。観た瞬間から好感を持ち、そのあと映画やドラマで観る機会が増えたが確かな演技にますます好きになった人である。

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「かんざらし」というのは島原の食べもので、白玉を甘い蜜に浮かべて食べる食べものだ。単純だが奥深い食べものらしいことをドラマが教えてくれた。

 地域興しのために、名店といわれながら20年前に閉店していた「銀流」という「かんざらし」の店を再開する役割を引き受けた桐畑瑞樹(きりはたみずき・貫地谷しほり)が東京の証券会社を辞めて島原にやってくる。

 いろいろありながら、何とか店を始めることができたものの、むかしの銀流の味を知っている人にニセモノだと指摘されてしまう。何とかむかしの味を再現したいのだが、レシピが残っていないために瑞樹は悪戦苦闘する。やがて従業員にも目配りが足らないことから問題も起き始める。市役所から補助に来てくれている係長(遠藤憲一)が陰に回って必死に瑞樹を支え続けるのだが・・・。

 実は瑞樹には隠していることがあり、そのことがさらに彼女を意固地にしている。意固地になればますます全体がギクシャクしていくのは世の習いである。そんな彼女にむかしの銀流のレシピを教えてくれる人が現れる。

 そして彼女はさまざまなひとが彼女を支えてくれていたことを思い知らされるとともに、島原という町に過去どんな災害があったかを知らされる。あの雲仙普賢岳の火砕流である。

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 こうして彼女の凝り固まっていた意地がほどけたとき、彼女は東京からわざわざやって来た人ではなく、島原の人になっていた。そして彼女の隠し事の原因が明らかになり、そしてそれも彼女が心を広くすることで解決していくのである。めでたしめでたし。

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