年末の日常は忙しいのに
例によって、朝、今日することをメモに書き出す。項目は格別たくさんあるわけではないが、先延ばしにしたい面倒なものもいくつか混じる。気合いを入れて片付けていけばどうということのないものが、先延ばしにしてたまると行き詰まり、そのことで気持ちが停滞する。例えば年賀状書きのようなものは、本格的に取り組めば一日でできあがるのだが、たぶん今年もクリスマスを過ぎてから泥縄式に作成することになるだろう。
今度の年賀状を最後に、というものがぽつりぽつりとやってきて、私もそうしようと思わないではないが、この年賀状だけが互いの消息を伝え合うものである人も少なからずいて、やめるのはもう少し後にしようと思っている。但し、多少儀礼的な面のあるものを今年から打ち止めにしようと思い、枚数はだいぶ減らすことにした。
今日は昼から泌尿器科の定期検診日なので病院へ行く。旅の疲れが後を引いているのか、なんとなく体が重く(実際に体重も増えているからあたりまえである)、散歩もあまり長距離を歩けなくて、その上歩くスピードも著しく遅くなっている。下肢が少しむくみ気味で、水分が体に滞留して水っぽくなっているようだ。尿の濁りはないが、色が濃いので水分を意識して摂っており、それも影響しているのだろう。本日の検尿の結果はどうだろうか。医師と相談しようと思う。
北関東の友人からお誘いを受けていて、すぐにでも出かけたいところだが、雑用が飛び飛びにあって、なかなかいつ出かけるか決めかねている。急ぎではないが、千葉の弟のところへ行く用事もあるので合わせて予定を立てたいと思いながら何の連絡もしていない。弟も年末で忙しいだろうと思うと気がひけるところもある。
車の定期点検もあるし、妻の病院へ行く用事が二度ほどある。一度は支払いと担当医師との面談。一度は妻の要望するセーターなどの衣類の買い出しに娘と行き、その足で妻との面会に行く予定である。どうということのないことがなんだか気重(きおも)である。気持ちと体調は裏表のように関係していて、すべてに鈍重な状態だ。心身の浮き沈みというバイオリズムはたしかにある。いまは低いところにあるのだろう。
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