足助1
内田康夫の小説「還らざる道」に触発されて三河の足助に行ってきた。梅雨の合間の晴れで炎天下は暑かったが、湿度が低いのか、木立の下に入ると案外さわやかだった。足助は巴川沿いの香嵐渓(紅葉で有名)と足助川沿いの足助の町並みが見所だが、共に水辺なので、炎暑ながら耐えられないほどではない。ようやく痛みも治まった痛風の足を引きずるように二時間あまり歩きまわって写真を撮った。足助は元々三河の海岸で作られた塩を、信州に運ぶ街道の宿場町として栄えた。子どもが小さいときは、夏に香嵐渓そばの巴川の水辺に連れてきて水遊びをさせた。今回も水辺で簡易キャンプをしている人が見られた。まだ学校は休みではないので子どもの姿はない。公営駐車場(500円)に車を入れて、まずすぐそばの足助八幡宮に行く。ここには足助神社も併設している。ひき返して巴川沿いに香嵐渓を行く。待月橋をわたり足助屋敷に向かう。足助屋敷は次回。
普通この時期になると花が衰えるものだが、ここのは元気いっぱいだった。
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