杭州②
杭州は南宋時代に都だったところ。古代中国の戦国時代には呉越の戦いの舞台であった。有名な中国のポロロッカの見られる銭塘江沿いに町が発展、周辺の村落を吸収して今は600万の人口を有する大都会であるが、たたずまいに何となくゆとりがあり、北京や上海とはまるで違う。緑あふれる町で西湖という湖を市内に擁する中国人憧れの町であり、私も大好きな町である。仕事も含めると、この旅行が3回目になるが、ゆっくり観光地を回るのは初めてだ。上海から約150Km、高速鉄道では虹橋駅から杭州駅までなんと45分で行く。そのときの最高速度は360Kmだった。今は300Kmに制限されているらしい。西湖のほとりのレストランで食事をしてホテルに入る。ホテルからの夜景と早朝の写真を窓から撮る。窓が汚い。翌朝朝食をとってすぐにホテル周辺を散策する。プラタナスの街路樹の下を出勤のひとたちが行く。
出勤する人達。結構表情が硬い。やはり仕事に行くときはやや不機嫌になるのだろうか。
一応上海とその周辺の町は交通法規を遵守する方なのですが、それでも交差点はぐじゃぐじゃです。
酒屋さん。まだあいていません。マオタイ酒の看板です。マオタイ酒は白酒の一種でおいしいけど度数が高くてきついです。看板の色合いが洒落ています。
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杭州と烏鎮は、5年ほど前に行きました。
この写真ではすっごい都市ですが、わたしは田舎町の方へ行ったので、
のんびりしていていました。
西湖も好きです。印鑑を作りました。
投稿: Lisa | 2011年7月20日 (水) 14時25分