中国ウオッチ・丸焼け
遼寧省瀋陽市の高さんはゴキブリに悩まされていた。スプレー式の殺虫剤で退治してもつぎからつぎに湧いて出てきりがないのだ。そこで思いついた。殺虫剤を燃やしたらもっと効くのではないだろうか。
そこで殺虫剤を紙にたっぷりと吹き付けたあと、その紙に火をつけたのである。たちまち紙は燃え上がり、すさまじいにおいと共にゴキブリは死亡。ところがその火の勢いが思った以上で、まわりの家具にも燃え移ってしまった。消防車が駆けつけて直ちに消火した。幸い高さんにけがはなく、高さんの部屋が燃えただけで済んだという。
殺虫剤は可燃性で火気厳禁が常識である。高さん、多分燻蒸式の殺虫剤をイメージしたのだろうが、殺虫剤が爆発したりしなくてよかった。
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