中国ウオッチ・まだ住める
21日、黒竜江省ハルビン市で6階建ての集合住宅の一部が崩壊した。建物の端が縦に四分の一崩れ落ちたのだ。夜中に壁に亀裂が発生しているのを住人が発見し、他の住人に呼びかけて避難したので死傷者はなかった。崩れ落ちた部分の上部の屋根だけがつきだしたまま残っており、危険なので撤去作業がおこなわれたが作業員ひとりが作業中に落下して重傷を負った。命綱をつけていたが切れたという。うーむ、切れる命綱とは何だ。
ところで原因調査のため専門家チームが被害調査に訪れたが、現場を調査後「残った部分には亀裂が生じていないし、構造も安定しているようなので今後とも安心して住んでもかまわない。」と述べた。
そう言われて住み続ける人はいるのだろうか。
調査チームの人間は自分が住むことを考えてなんかいないのだろう。
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