中国ウオッチ・違いを強調
中国成都市の民間研究所「成都高新減災研究所」が地震の揺れを事前に知らせるシステムを開発したと発表した。震源地から50Km以内の範囲では10秒前に、90~100Km以内では20秒前に揺れが来ることを知らせることが可能だという。
成都は2008年に四川大地震が起きたところであり、大きな被害があったことは記憶に新しい。少しでも被害の減少に役立てようとの研究であろう。
日本にも同様のシステムがあるが違いは何か、との記者からの質問に対して「日本の緊急地震速報より誤報が少ない」と説明があったそうだ。
理論はもちろんP波とS波の伝播スピードの違いを利用するものだから全く同じで、まねをしただけだろう。違いなんてあるはずがない。
「誤報が少ない」とは何を根拠におっしゃっておられるのだろうか。
データの蓄積が多くなるほど多分誤報は減るとおもう。先に始めた分有利なはずだから日本頑張れ。
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