神護寺①
京都と奈良に行ってきた。京都は高雄方面、三尾と呼ばれる高雄(高雄はだから元々は高尾かもしれない)、槇尾、栂尾を歩いた。高雄の神護寺には高校の修学旅行で来たことがある。そのときに、一日だけ自由に見たいところへ行って良い日があったので神護寺へ行った。京都市内で見るお寺より骨太なたたずまいが印象に残り、いつかまた来たいと思っていたのだ。四十数年ぶりだ。高雄へは京都駅前からJRバスで約50分、500円である。立命館大学、仁和寺を過ぎ、御経峠を越える頃から一気に山道になる。高雄のバス停で降りる。案内にしたがい階段を清滝川まで一気に下る。痛風でしばらく歩いていないので膝にくる。清滝川沿いの茶店の休憩所で一休みする。紅葉のシーズンには店を開くのだろうが今は開店休業の様子。朱塗りの橋が架かっている。それを渡ると神護寺への参道入り口。石段が延々と続く。途中に茶亭があるが、ロープが張ってあって休業中。お地蔵様の前で一息入れてから一気に山門まで登った。
バス停から清滝川まで一気に坂を下りる。歩幅と関係ない石段で歩きにくい。
弘法大師が右手の石を硯にして墨をすり、筆を投げて文字を書いたといういわれが書いてある。これはすずりいしと読むのだろうが、この前に硯石亭という茶屋(休業中)があったがこれはけんせきていだろう。
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