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2011年9月10日 (土)

栂尾・高山寺

Photo_8

ハイキング道から国道に出てしばらく歩くと高山寺表参道入り口に至る。境内で会った人の話だと、バスで栂尾で降りると別の参道から高山寺に入るようだ。ここも樹が鬱蒼としている。木漏れ日が美しい。蝉の声も賑やかだ。彼等にとって最期の夏を力一杯歌っている。入り口すぐが石水院。有名な鳥獣戯画を見ることが出来る。高山寺は境内が山林の中のようになっていて、階段状の山道があちこちに通じている。樹間を渡ってくる風が汗ばんだ身体に心地よい。しかし神護寺と高山寺を見て感じたのは40数年前に来たときよりも寂れていると云うことだ。特に高山寺は荒廃し始めている気配がある。高雄は市内を遠く外れているので観光客が少ない。拝観料も少ないから手入れが行き届かないのだろう。

Photo_9 栂尾・高山寺表参道入り口。

Photo_10 参道の脇は林である。

Photo_11 石段に木漏れ日が落ちる。

Photo_12 高山寺・石水院の外壁と石垣。

Photo_13 高山寺・石水院入り口。中に鳥獣戯画が展示してあって見学できる。

Photo_14 日本最古の茶園の石碑。

Photo_15 観音様。大きなものではないが顔が良い。ちょうど良い具合に顔に陽が当たっていた。

Photo_16 梵字が彫ってあるがもちろん何と読むか分からない。

Photo_17 仏足石。真ん中に仏様の足跡がくっきりと見られる。ちょっと大きい扁平足。

Photo_18 阿弥陀如来を納めている金堂。何となく荒廃の気配。

Photo_19 帰り道。逆光に樹影が美しい。

Photo_20 紅葉のシーズンは人出も多いだろう。今は風に青葉がなびいている。京都はこれでおしまい。明日は奈良・法隆寺だ。

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