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2011年9月20日 (火)

中国ウオッチ・右翼の台頭

満州事変から80周年を受けて中国メディアの環球時報が「日本は右翼の台頭で軍国主義が復活した」と報じた。
先般のアンケートで、日本人の70%が中国の台頭に対して懸念を示し、脅威を感じる、と答えたことがこのような言説を生んでいるらしい。しかしそれは日本人から見て、中国にそう思わせるような行動が具体的にあるからだ。
ところが記事によれば、このような反中国的な意識は右翼が間違った民族主義を先導した結果である、というのだ。
日本人から見たら噴飯もののこのような日本に対する見方は、彼等の心理を自ら鏡のように写しているものなのだろう。毎度のことなのだが、今の日本の中にどう見たらそのような見方をするような事実があるというのだろう。
いまに日本人が、いい加減にしてくれ、そんなにそんなことばかりを言うなら本当に軍国主義に走るぞ、と逆ギレすることを期待しているようにしか思えない。
そのとき初めて彼等の言ったことは事実になるのだ。これはのろいか?

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