土屋賢二著「教授の異常な弁解」(文藝春秋)
ツチヤ先生の本。本当におかしくて涙が出るようなものもあるが、全般にややマンネリ気味になってきた。こういう本を続けて読むのは著者にも読者にもよくないみたいだ。いつもほど笑えなかったのは続けて読んだこちらも悪かった。
忘れかけた頃、何かの本の合間にもう一度読むと腹を抱えて笑うことができるはずだ。
先生も1944年生まれなので、この本の書かれた2009年には65歳、2010年3月にはお茶の水女子大の教授を退官して現在名誉教授ということである。
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