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2011年9月30日 (金)

中国ウオッチ・歴史観

中国の大学の研究機関が中国人の周辺国に対する好感度調査を実施した。それによると韓国に対する好感度が大幅に低下していることが分かったという。この研究機関では韓国があまりにも米国よりの行動に終始するためではないかと推察している。
これを見てメディアがインターネットで理由をあらためて調査したところ主に「韓国の歴史観」が反感を招いていることが分かった。
韓国が米国寄りであることは昔からであり、好感度低下の大きな理由ではないようである。
韓国の一部専門家などが「端午の節句」「天球儀」「活字印刷」などは中国人由来のものではなく、そもそも韓国人の発明であるといっている。また古代中国の歴史的人物を「韓国の歴史」として称している。これが中国人にとって反発を招いているようだ。
現在中国も韓流ブームで、韓国のドラマがテレビで放映されるが、その中にこのような歴史観がたびたび顔を出すのだ。
しかし中国の専門家は、中国と韓国はおおむね良好な関係で推移している。両国の矛盾も交渉(ATOKは哄笑と出した!すごいセンスだ)で解決するであろう、と述べている。
夜郎自大という言葉がある。中国にとって韓国は夜郎自大としか見えないようだ。

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