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2011年10月 6日 (木)

中国ウオッチ・ダライ・ラマ

南アフリカのノーベル平和賞受賞者、ツツ元大司教らの招待で南アフリカを訪問する予定だったダライ・ラマが、招待予定直前になっても南アフリカ政府からビザの発給が受けられないことから南アフリカ訪問を断念したことを明らかにした。
ビザ発給が受けられなかった理由は明らかにされていないが、南アフリカ政府が、主要貿易相手国の中国の圧力を受けたため、または自発的に配慮したためである、と見られている。
ツツ元大司教は「アパルトヘイトの時代よりもひどい」と語っているが、南アフリカ政府はあくまで「ダライ・ラマ側の都合による決定である」としている。
中国は、発言権も影響力もアメリカ並みになったようだ。
アメリカの大国主義的やり方にもっとも反発していた中国が、みずからやっていることはなんなのか。
中国も偉くなったものだ。

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