中国ウオッチ・バラエティ番組制限令
中国当局は来年1月1日から衛星テレビ局に対し「バラエティ制限令」を実施するという。詳細はまだ発表されていないが、情報では一ヶ月のバラエティ番組は9本までに制限されるようだ。ひとつのテレビ局に週2本を越える番組は放送禁止になることになり、半減する見込み。
日本ではそんな制限令は施行されることはないだろうが、自主規制で少し減らしてもいい気がする。今のバラエティ番組の中には楽屋落ち笑いばかりのものが見受けられる。出演者が出演者を笑わせることで笑いを取る手法は、深夜の新米芸人の笑いを見るときのような白けた気分で見るといかにもむなしい。そう思ったら見なければいいし、つまならければチャンネルを変えればいいのだが、ついぼんやり見ているときがある。コマーシャルの異常な長さといい、今のテレビはかなり変だ。そしてそれに耐えている視聴者もかなり変だ。
そう思っている人は多いと思うのにどんどんひどくなる。これはテレビが無料だ、ということに原因があるのだろう。
たたで見ているくせに文句を言うな、ということだろう。ただより高いものはないのだ。貴重な時間を無駄に払わされているのだから。
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