中国ウオッチ・喫煙抑制
中国でも全国的に公共空間での喫煙を減らそうという動きがあるが、広東省広州市では昨年9月に「喫煙抑制条例」を施行し、「医療機関や学校、役所などの公共スペース、および一定以上の規模を持つ飲食店などの商業施設では分煙を実施する」ことになっている。指定場所以外は「禁煙」ということだ。
これまでの13ヶ月で延べ12万回のパトロールが行われ、警告を多数発したそうだが、実際に違反行為で処罰されたのは個人1名、企業5社だけだったそうだ。ちなみにこの個人1名には罰金50元(600円)が徴収された。
当局は「条例施行後、市民に禁煙が周知徹底した結果だ」と話している。
中国人がこんなにルールを守る国民だとは知らなかった。それとも広州市民が特にルールをよく守る人たちなのだろう。
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