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2011年11月 2日 (水)

飯沢耕太郎著「写真美術館へようこそ」(講談社現代新書)

少し古い本(1996.2初版)。デジタル写真がフイルム写真に取って代わる少し前のものだが、写真の歴史とそのジャンルを整理して解説している。デジタル写真撮影機(古い言い方!)が進歩して、誰が撮っても失敗しないできれいな写真が撮れる時代になった。
写真は誰が撮っても一緒、になったのだろうか。
写真も表現のひとつだと考える者としてそこのところをもう一度見直そうと思い、再読した。
例としてあげられている写真のすばらしさにあらためて感激する。
若いときから多分人よりは少したくさん写真を撮り続け、どうしても自分が写したいと思った写真が撮れずに腹を立て、そしてまたたくさん写真を撮り、ようやくたまに思っていたのに近いものが撮れるようになってきたところだ。それでもこの本にあげられているような写真は撮ることが出来ない。レベルが違うのだ。表現したいという強烈な欲求と、研ぎ澄まされた感性と、手を抜かないテクニックがそろわないと人に何かを伝えるもの=作品は作れないのだ。何でもそうだが、写真も奥が深い。いいカメラをほしがるより、とにかくシャッターを押してみよう。
そして写った写真と、写したかった写真の違いについてときには考えてみよう。

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