中国ウオッチ・脳が壊れている
中国政府系のシンクタンク、中国科学院が、ネット中毒の青少年の脳はヘロインやアルコール中毒患者と同程度に脳の損傷を受けていると発表した。
うすうす感じてはいたがなるほどやはりそうだったのか。何しろ中国科学院は、ネット中毒の青少年の脳をMRIでスキャンして、ネット中毒でない青少年と比較し、脳の白質の神経繊維に損傷があることを確認したのである。そしてその損傷の状況がヘロイン中毒者やアルコール中毒者と非常ににていることも確認した。ここに損傷があると物事の判断力や感情をコントロールする能力が低下するという症状が見られるという。科学的に立証されたから事実なのである。
これに同調してロンドンの生物科学教授もネットゲーム中毒者にも同じような状況が見られると指摘している。
中国のインターネット協会が昨年全国規模で調査したところ、中国の都市部に住むネット中毒の青少年は約2400万人で、さらに約1800万人の初期中毒患者がいるという。
大変だ。中国は判断力に欠け、感情をコントロールできない国になりつつあるらしい。
ところで日本の中毒患者の統計はあるのだろうか。私は中毒患者なのだろうか。・・・まあ青少年じゃないからいいか。
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