夕陽のギャングたち(予告編)
「夕陽のギャングたち」が16日のNHKのBSで放送される。イタリア映画だが、西部劇だ。でもマカロニウエスタンとは違う(と思っている)。監督はセルジオ・レオーネ(となればマカロニ・ウエスタンだが、私は本格的な西部劇だと思っている。マカロニ・ウエスタンも大好きなのでマカロニ・ウエスタンを普通の西部劇の下に見ているわけではない)。主演はロッド・スタイガーとジェームス・コバーン。
今、録画予約した。前回見てから10年ぶりくらいか(この映画は1971年)。とにかく大好きな映画なのだ。何回も見た。西部劇ではこの映画とサム・ペキンパーの「ワイルドバンチ」が最高だと思っているので何度も見た。こんなことを書いているのは出来れば他の人にも見て欲しいからだ。
この映画はセルジオ・レオーネの失敗作といわれている。興行成績もふるわなかったらしい。多分この映画を見始めると「なんだこの映画は」と思うかもしれない。普通の西部劇とは全然違うし、正義の味方なんかいない。でも、エンニオ・モリコーネ(セルジオ・レオーネといえばこの人が音楽)のすてきな音楽が流れるとわくわくして来るではないか。 緑なすアイルランドの風景と、砂だらけの殺風景なメキシコの景色が強烈に記憶に残る映画なのだ。ああ見るのが楽しみだ、わくわく。
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