二千万人突破
2011年末で北京の人口が2000万人を超え、2018万人になった。そのうち市外からの出稼ぎ労働者とその家族は37%、732万人だという。
北京には環状道路が次々に作られており、市域は広がるばかり。北京に住む人間も北京の街については住んでいる近辺のことしか分からない。新しく開けた場所に出来た新しいホテルなどに泊まると、タクシーに乗ってもそんなところは知らないし、分からないから行かない、と乗車拒否されてしまう。もう限界を超えているとしか云いようがない。
街の大きさと人口の多さには限界があるのではないだろうか。今は中国は大きさと多さが力の源になっているが、今に自らの重力で縮壊してしまうような危うさを感じるが、考えすぎだろうか。
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