中国ウオッチ・スーダン
スーダンの南部の州で、中国企業が反政府武装勢力に襲撃され、現地派遣されていた中国人、29人が行方不明になっている。その後反政府武装勢力は彼らを捕虜として連行したと発表した。
この企業は道路建設を請け負っていた。この反政府武装勢力の主力は、2011年に南スーダンが独立したときに政府軍となっているが、スーダンに残留した部隊が引き続きゲリラ活動を行っているという。
アフリカには中国からかなりの数の企業と人員が送り込まれている。現地での雇用に寄与しているケースは少なく、従業員ごと中国からやってくるので、現地での反発を招くことが多い。また中国人は中国人同士の集団をつくって現地に溶け込むことが少ない(日本人も同様)のでこれも反発の原因となっているようだ。
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