中国ウオッチ・拘束されたが解放される
31日に南スーダンに続いてエジプトでも中国人が拉致された。拉致されたのはシナイ半島にあるコンクリート工場で働く24人と通訳のひとり(すべて中国人)。現地のベドウィン族により建設現場へ移動中のところを襲われ、そのまま拉致されたという。
ベドウィン族はエジプト政府に拘束されている家族を解放するよう要求してきたという。中国外交部は直ちにエジプト政府と交渉し、人質の安全確保と早期解放に向けた対策を要請したが、早くも1日午前に25人全員が解放された。
中国政府はエジプト政府に対し、エジプト駐在の中国人の安全と保護を強く求めているという。
人質解放の見返りはどれほどのものであったのだろうか。これは公表されることはないだろうが、これほど迅速に解決することは珍しい。
中国人が立て続けにアフリカで拉致されるような事件が起きた。これで味を占めてさらに中国人の誘拐、拉致事件が続けて起きないよう祈る。
残念ながら南スーダンの人質が解放された、というニュースはまだない。
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