ディズニー映画「アラジン」「アラジン 完結編」
「アラジン」の方は本来のアラジンの物語を少しひねってあるだけのミュージカル仕立てのアニメだ。絵もそこそこ美しいし、それなりにはらはらさせるところもある。だから最後まで見ることができたし、ハッピーエンドに満足もした。ただこんな映画では時代遅れでディズニーも焼きが回ったとしか思えない。これでは日本のアニメには太刀打ちできない。この映画が作られたのは1992年、ディズニーが最低の頃だったのかもしれない。
ところでもっとひどいのが「アラジン 完結編」の方だ。これは映画の続編として作られたディズニーのビデオ作品だ。最初の10分間で見るに堪えず打ち切りにした。物語はアラジンなのにアリババと40人の盗賊の話が組み込まれている。絵の雑なことは目を蔽うばかりで、経費をけちったテレビのアニメ並だ。これで金を取るとは考えられない。魔神のジーニーは前作で腕輪がとれたはずだ。こちらではその腕輪がまたついている。なんたることか。観客を馬鹿にしているとしか思えない。非常に怒りを感じた。こんなビデオを世に出した会社は恥を知れ。
調べたらこの二作品の間にビデオがもう一作品あるそうだ。まず見るに堪えないことは間違いない。録画なんかしなくてよかった。
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