中国ウオッチ・注意事項
日本人とつきあうときに、中国人が行う仕草で注意すべきことがブログで挙げられていた。いずれもありそうなことでおもしろい。
まず「舌打ち」。中国人は何の気なしに時々舌打ちする。日本人は繊細なので自分が悪いことをしたのではないかととても気にする。同じように「ため息」も場の状況を考えて行わないといけない。
そして相手を指さす行為も日本では相手を見下す行為として嫌われる。さらに「あごを上向きにした態度」も尊大だとしていやがられる。また会話中にケータイでメールすることも良くない。相手を軽んじているととられる。最後に足や腕を組むこともあまり礼儀正しいととられず、相手と距離をとろうとしていると考えられ、親しみが持ちにくくなる。
細かくよく観察していると感心する。確かに中国人は日本人から見ると相手の気持ちの動きにやや鈍感なところはあるかもしれない。しかし、取り上げられた仕草は日本人も無意識に行っていることのように思う。
要はこのような仕草が相手に対する心理的な否定の仕草であることを意識しているか無意識的かということだろう。嫌いな相手に意識して行えば効果的であろう。
もちろんこのような注意点を挙げてくれるということは日本人と親しくなろうという気持ちの表れであることは間違いのないことでまことにうれしいことである。
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