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2012年2月 3日 (金)

中国ウオッチ・破産寸前

 昨年11月の中国漁船の船長が韓国海洋警察の警官を刺殺した事件以来、韓国の中国漁船の取り締まりが強化され、拿捕された場合の釈放の罰金が引き上げられた。日本も尖閣での漁船が巡視船に体当たりしてきた事件以来取り締まりを強化し、拿捕も行っている。
 山東省の漁業会社によると、韓国や日本方面で操業していた中国漁船が漁が出来なくなってつぎつぎに帰還しているという。燃料も上がっており、船員に払う給料も出せない状態でこれでは破産だ、と嘆いているという。
 近海の黄海や渤海湾では食用になる魚がおらず、漁で捕れる魚は家畜の飼料用の魚粉にするしかない魚ばかりだという。その魚粉も、ペルーあたりから安価なものが輸入されていて価格も安く、採算が合わないそうだ。
 もしこのままの状態が続くなら2012年には中国沿岸の漁業会社の多くが破産に追い込まれるだろうということだ。
 たびたび言うが原因は明らかだ。近海の魚を根こそぎ捕ってしまうから残った魚は小魚しかいない。その小魚すら肥料用や飼料用に取り尽くしてしまったのだ。金の卵を産む鶏をさばいて食べてしまったのだ。金の卵も鶏もいなくなってしまった。自業自得である。
 これで漁業会社が軒並み破産し、漁をしなくなれば、5年もするとまた魚が棲息するようになるかもしれない。ハタハタは乱獲で激減したが、禁漁にしたら3年で回復しだした。海はつながっているのだ。
 ただし海を汚し続け、少し捕れだしたらまた根こそぎ捕るようなことをすれば同じことだろうが。
 中国のためにも日本と韓国は取り締まりを徹底すべきだと思う。

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