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2012年2月 1日 (水)

内田樹著「期間限定の思想」(晶文社)

 副題-「おじさん」的思考-。
 内田樹先生にかかると「思想」はきわめて具体的で分かりやすいものになる。たとえばこの本の第一章は「街場の現代思想」であるが、論じられているものは「大人になるとはどういうことか」「人はなぜ仕事をするのか」「断定するひとを見たらバカと思え」「邪悪なものが存在する」「女は何を望んでいるか」「フリーターの社会史的意味」等々。
 どの小見出しも魅力的でしょう。読んでみたくありませんか。そして内田樹先生は決してひとと同じことは言いません。必ず、あっそうなのか、とか、そんなこと初めて聞いたけど確かにそうかもしれない、という文言にあふれています。
 「断定するひとを見たらバカと思え」という言葉には断定が入っていますが、これは矛盾ではありません。これについてももちろん論理的説明がなされていますから安心してください。
 内田樹先生のいう正しい「おじさん」たちこそ日本を支えてきた人たちだし、私もささやかながらその一員であったという自負を持って生きていきます。「おじさん」よ、がんばろう。マスコミなんかに負けるな。

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