中国ウオッチ・500万匹の野良猫
アメリカのメディアが、北京には野良猫が500万匹以上いると報道したことを中国のネットが伝えていた。誰が数えたのか知らないが、野良猫は急増しているそうで、夜中鳴き続ける声に悩む人もいるという。
北京市は北京オリンピックの際に野良猫捕獲キャンペーンを行い数千匹を駆除したことがある。安楽死させたそうだ。ペットが産んだ子猫を市民が捨てるために増えているとしてペットの不妊手術をするよう当局は訴えるが、北京市民に協力する気はなさそうだ。
30年前に北京や西安に行ったときは犬や猫の姿がきわめて少ないと思ったのを記憶している。当たり前だが生活が豊かになれば人間の周辺で生きる動物の数は増える。結構なことではないか。
記事では市民が不妊手術に協力しないことを非難しているが、その手間も経費ももったいないし、ペットもかわいそうだと思う気持ちの方が自然であろう。猫に一人っ子政策というわけにも行くまい。
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