新庄(13日10:00~14:00)
雪景色を見ようと母を連れて西へ50Km余りの新庄へ向かう。鳴子温泉駅を見たいというので立ち寄る。昔家族全員でこの駅に降り立ち、国民宿舎に泊まったことがある。もちろん50年近く経っているので面影は無い。そのまま尿前の関(奥の細道で有名)への入り口を通過、日本こけし館の鳴子側の登り口は雪に埋まっていて閉鎖している。峠を越えたすぐの登り口は、雪が多いが車の轍の跡があるのであるいは開館しているのかもしれない。
しばらく走って絶景・鳴子峡への入り口も雪に埋もれている。さらに鳴子温泉郷のほぼ西の端、中山平あたりになると雪がかなり多い。その先にもぽつりぽつりと一軒宿の温泉があるが、皆閉まっているようだ。
山形県との県境を過ぎ、分水嶺を越え小国川沿いに行くと瀬見峡、そして義経が開いたという瀬見温泉がある。瀬見温泉の外れ、弁慶橋を渡るともう新庄は近い。ここは新庄の奥座敷と呼ばれていたと地図にある。
そのあたりから急に雪が降ってきた。さすがに新庄は豪雪地帯である。
駅前のパーキングに車を止め、お目当ての鯨餅を買った。少し散策したいが母が一緒では無理だ。駅の中に飾り物がしつらえてあったので写真を撮った。一休みしてから来た道を戻る。
瀬見峡のそばにある道の駅で天ぷら蕎麦を食べる。汁が熱くて多い。しかも陶器の器なのにいとじりまで熱い。中身も多い。セルフサービス式だが値段も安い。かき揚げそば500円。エビ天そば550円である。後で10割そばの鴨南蛮1000円というのがあるのに気がついた。それにすれば良かった。セルフサービスだが従業員のおばさん三人ほどがしゃべり倒している。そんなに暇なら器の片付けくらいしたらどうかと思う。
そのままホテルに帰着。
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