中国ウオッチ・真っ赤な白身
山東省青島市で真っ赤な白身の鶏卵が見つかった。生産者に問い合わせたところ「鶏に月経が来たからだ」という答えが返されたという。
生物学的に卵を産む動物に月経はないのでこの答えは噴飯物だが、平然とそう答える図太い神経にはほとほと感心する。
専門家は産卵した鶏に何らかの病気があったのか、問題のある飼料を使ったのだろうという。
中国は広い。数多くのものを作っていると、時にはそういうこともあるのだろうか。
卵には有精卵と無精卵があり、交尾をした鶏の産む有精卵は、白身の一部に血が混じる。気にしなければ味には違いがないし害もない。有精卵からは21日でひよこが生まれる。普通売られている卵は無精卵なのでいくら暖めても孵ることはない。
ところで交尾をしていない鶏がどうして卵を産むのだろう。不思議だ。
« 「清末見聞録(清国文明記より)」・北京近郊の名勝・万里の長城⑥ | トップページ | 池上彰著「池上彰の宗教がわかれば世界が見える」(文春新書) »
「ニュース」カテゴリの記事
- 意見の相違(2022.06.25)
- 諸刃の剣(2022.06.23)
- 気になる数字(2022.06.21)
- ニュース雑感・国会関連(2022.06.02)
- ニュース雑感・朝鮮半島(2022.06.02)
« 「清末見聞録(清国文明記より)」・北京近郊の名勝・万里の長城⑥ | トップページ | 池上彰著「池上彰の宗教がわかれば世界が見える」(文春新書) »
コメント