湯治終了
本日で湯宿温泉での湯治を終了する。これから最後の朝風呂だ。いつも朝は鳥の鳴き声が聞こえて心地よい。
部屋が狭いことを除いておおむね悪くない宿であった。狭いのも母と一緒だったからで、独りならもっと快適だったかも知れない(母上済みません)。
母も最初は風呂に一緒に行かなければならなかったのが、今はひとりでどんどん行くようになった。三階建てなのにエレベーターがあるので階段の上り下りがないのがいい。
これからの湯宿は年寄り、それも足の弱い年寄りが多いからエレベーターは必需品かも知れない。
風呂で他の客に話を聞くと、この宿はリピーターが多くてしかも連泊が多いようだ。それならやっていける。
いろいろな温泉宿に行くが、倒産して朽ち果てたホテルや旅館を見ることが多い。そういうのが残っているとその温泉街全体が何かみすぼらしく見えてしまう。そういうのを見ると日本は不景気なのだと今更思う。
ただそれは日本が運良く隆盛を極めた時期をもてた時代があったと云うことで、その時代との比較から今を見ているのだが、あんな時代は二度と無いだろうことは日本中の人が気がつき始めている。
温泉街もそれを見越して豪華さよりもアットホームを目指す方が生き残れるような気がする。年寄りは小金はあるから気に入れば湯治に出かける人は多いはずだ。別に極楽が見たいわけではない。
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