中国ウオッチ・アンケート続報
尖閣問題についての環球時報のアンケートの続報。
アンケートは10日間に1万人の回答を受けるかたちで実施された。尖閣問題については78%が日本が優勢な状況であると解答したという。そして日本側の本気度(尖閣を死守する意志のことか)については61.4%が本気だと思うと答えている。
その上で、中国側は今の「外交的抗議」を越えた実質的な行動を起こすべきか、と云う質問に対しては93.2%がそうすべきだと答え、軍事的に解決すべきか、と云う質問には70.9%がそうすべきと答えたという。
この1万人が、尖閣問題に積極的に発言したい人を選んでものなのか、無作為抽出なのかは分からない。しかし新聞はこれを中国全体の国民の意向として煽る可能性が大きい。
中国側がオリンピックのさなかにどさくさ紛れの行動を起こしたりしないことを願うが、何となくかなりの確率で強硬手段に出るような気がしてならない。
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