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2012年7月 5日 (木)

「清末見聞録(清国文明記より)」・長安紀行・福先寺

 明ければ二十二日、長途の旅の疲労を休めるため、洛陽で一日ゆっくりした。この日初めて晴れて空は拭ったような快晴。午後一時、東郭を出て前回見残した福先寺に詣でる。福先寺は俗に唐寺と称し、洛陽の東北七里、唐寺門村にあり、先に孟津を渡り、北邙を越えて洛に入ったときに経由したところである。寺中には唐則天武后御製、武三思書の碑文があるはずであるが、今は何もない。ただ一基の経字塔がある。文字は半ば摩滅して何時のものなのか判別しがたい。堂宇は光緒二十三年の重建である。

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