薬研温泉
これからしばらく旅行の写真を時系列で掲載します。他人の写真なんか見たくない人もいると思いますが、見て良かった、参考になったというものが一枚でもあるようにしたいと思いますのでよろしくお願いします(いつも思うことですが、よろしくお願いします、と云うのは便利な言葉です)。
奥薬研温泉にカッパの湯、というのがある。えらい坊さんが山の中で道に迷い、行き倒れになりかけたときに大きなフキの葉っぱを傘にしたカッパに助けられたと云ういわれがあるそうだ。その銅像の前でぼんやり見ていたら突然噴水が噴き出してびっくりした。ただの銅像だと思っていたのだ。
薬研温泉は下北半島の山の中、恐山から西北の方向にある。深い緑の中をどこまで行くかと云うほど奥深くに入っていく。キャンプ場としても有名だそうだ。
カッパの湯から五分ほど山に入るとヒバの調査育成林がある。ヒバは靑森に特に多い樹だが、ここでは各県に自生するヒバが比較のために植えられている。線路は昔材木を切り出すときに使用されていた山林鉄道の跡である。これをたどるように一周五キロ弱の遊歩道になっている。
奥薬研温泉と薬研温泉のあいだに薬研渓流の遊歩道がある。500メートルほど歩いてみた。
これが薬研温泉・薬研荘。名物女将の居るところ。朝早くから山に出かけてしまい写真は撮れず。これを見たらえらい宿に泊まることになった、と思ったのが分かるでしょう。ところが中はぴかぴかに磨き上げられていてとても居心地がいい。逆のところが多い時代に珍しい。
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