映画「カウボーイ&エイリアン」2011年アメリカ
監督ジョン・ファブロー、出演ダニエル・クレイグ、ハリソン・フォード、オリヴィエ・ワイルド。
西部劇のカウボーイとエイリアンが闘うという、かなりB級チックな話を大真面目で作っている。
記憶を失って砂漠で目覚めた男(ダニエル・クレイグ)。腕には奇妙な腕環が嵌められて腹には怪我を負っている。其処へインディアンから剥いだ頭の皮を鞍にくくりつけた三人の賞金稼ぎのような男が通りかかる、と云う所から物語は始まる。
最初はその息子とのいざこざで敵役になる地元の顔役ダラーハイド大佐(ハリソン・フォード)だが、後には共にエイリアンと闘うことになる。
記憶を失った男の名はお尋ね者のジェイク・ロネガンであることが明らかになるのだが、本人は全く覚えがない。そのジェイクにまとわりついて協力を頼んでくるなぞの女・エラ(オリヴィエ・ワイルド)。
西部の小さな街で顔ぶれが揃った所へエイリアンの襲撃があり、町の人々が連れ去られる。ダラーハイド大佐と牧師、ジェイクやエラ達はエイリアンを追う。
アパッチインディアンやジェイクの昔の手下達も途中で加わって、ついにエイリアンとの死闘が始まる。
このエイリアンは「エイリアン」シリーズのエイリアンにやや似ているが、明らかに違う。もう少し知性的で、エイリアンとプレデターをまぜてもう少し敏捷にしたようなものだった。ただしプレデターのように姿が消えることはないから闘いやすい。
感動的に面白い、と云うことはないが、大真面目でつくっているので結構のめり込んでみることが出来る。こんなのもありだ。面白かった。
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