« 種田山頭火 | トップページ | 年賀状完成 »

2012年12月25日 (火)

食物アレルギー

 先日小学生の女児が給食を食べて食事アレルギーにより急死した。給食の食材に含まれていた粉チーズが原因だったのではないかと云われている。

 そのことに関連してテレビで食物アレルギーの子どもについて取り上げていた。取材を受けていた医師によると、昔は食物アレルギーというのは極めて珍しいものだったが、今は赤ん坊の10人に一人、小学生で40人に一人が食物アレルギーだという。親を始め、まわりの苦労は見ていて大変なものだと思った。特に学校はよくぞここまで特別扱いをして対応をしているものだと驚いた。これはある意味ではやむを得ざる差別であるが、他の問題のない子どもに与える影響や、時間的、経済的、労力的コストは全国あわせれば膨大なものになっていると思われる。

 赤ちゃんのアレルギーの率と小学生の率が四倍も違うのは、体力がつき、抵抗力もついて通常の食生活をしても大丈夫になる子どもも多いからだという。ところで食物アレルギーの統計的資料はあるのだろうか。簡単に検索した範囲ではきちんとしたものは見当たらなかった。ただ昔は少なかったと医師が言うのだから増えているのは間違いないだろう。

 食物アレルギーを引き起こす直接物質のリストを見てみると、なんでもあり、である。人によって違うらしいが、これに対応する学校側は大変だ。だがそもそも食物アレルギーになる原因は何なのだろう。そしてそれを予防する方法、そして治療する方法はあるのだろうか。

 食物アレルギーの子どものどれだけが成人になってもそのアレルギーを引きずるのだろうか。そしてその体質は遺伝していくのだろうか。どうも症状が増えているのにその対策が追いついていないように見える。今回のように死にいたる事態もありうるとすると、事態は深刻で、その対策のための社会的コストは今後急増するような気がする。

 化学物質の蓄積が原因なのか、しかし今は数多くの規制が施行されて使用される種類と量は一時よりも激減しているはずである。それなのに規制がまだなかった時代よりも今の方がアレルギーが増えているようなのはどうしたことだろう。

 いろいろなことを考えさせられた。食物アレルギーについて簡単にまとめた新書が出たら読んで見たい。

« 種田山頭火 | トップページ | 年賀状完成 »

心と体」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 食物アレルギー:

« 種田山頭火 | トップページ | 年賀状完成 »

2024年4月
  1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30        

カテゴリー

  • アニメ・コミック
  • ウェブログ・ココログ関連
  • グルメ・クッキング
  • スポーツ
  • ニュース
  • パソコン・インターネット
  • 住まい・インテリア
  • 心と体
  • 携帯・デジカメ
  • 文化・芸術
  • 旅行・地域
  • 日記・コラム・つぶやき
  • 映画・テレビ
  • 書籍・雑誌
  • 経済・政治・国際
  • 芸能・アイドル
  • 趣味
  • 音楽
無料ブログはココログ
フォト

ウェブページ