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2012年12月22日 (土)

誉田哲也「インビジブルレイン」(光文社文庫)

 テレビで放映されていた「ストロベリーナイト」の映画版はこの小説が原作である。このシリーズはいくつか読んでいるが、どれも読み出したら止められなくなるほど面白い。テレビドラマは残念ながら見ていないが映画化されたものをWOWOWで放映したら必ず見るつもりだ。

 主演が竹内結子(姫川玲子役)というのがどうなのだろうか。違和感はないと思う。竹内結子は昔から好きなタイプだ。この本の最後に作者の誉田哲也と竹内結子の対談が収録されていて期待させてくれる。

 チンピラの惨殺事件が発端で物語が始まる。それなのに警察の内部に「柳井健斗」という若者についての捜索だけはタブーであるとの厳命が下される。

 そんな厳命が下されれば必ずそこへ突っこむのが姫川玲子である。それをカバーする男達がいる。彼等こそ警察の良心である。姫川良子は単独捜査で「柳川健斗」に突っ込んで行く。その時に出会ったある男に結果的に心を奪われてしまうのだが、その男の正体というのが・・・。

 そして全ての事実が柳川健斗が犯人であるように収斂していくのだが、その中でなんと殺されたチンピラの遥かに上の幹部のヤクザが殺される。そしてそれも「柳川健斗」の犯行である、という状況証拠が次々に現れる。

 玲子の感情全開の姿がとても魅力的だ。この複雑な玉虫のように変幻万化の色を見せる女性の魅力、旨いなあと思う。これこそが女の魅力、可愛らしさだと思う。

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