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2012年12月22日 (土)

教育再生プログラム

 受刑者に対して矯正のために教育再生プログラムによって教育を行っているという。その成果を検証したところ(つまり再犯率を見たのだろう)、性犯罪者についてはそのプログラムに効果が認められなかったという。

 性犯罪者というのは教育しても矯正するのが難しいと云うことなのだろうか。そんな気もする。

 同時にこのような教育プログラムはいったん開始されると成果があろうとなかろうと惰性で行われることが当たり前だろうと思われていたが、きちんと検証して効果がなければ改善しようとしていることがわかった。時間はかかるだろうが、希望のある話である。

 原子力発電所についてもそのような思想のもとに検証を繰り返していれば、多分事故は起きなかったことであろう(電源喪失しなければ原子炉の冷却に問題は起きず、炉心の融解は起きず、水素爆発もなく、そもそも事故そのものが存在しなかった。電源喪失の危険は指摘されていたことであり、その対策は簡単なことであった。そして事故が起きなければ、未曾有の大地震にかかわらず原発は大丈夫だ、安全なものなのだと云うことになっただろう)。事故後の検証では問題点の指摘に対して犯罪的にそれを無視していたことが明らかになった。ところがそれを無視した人間の名前は明らかにされず、責任が問われることもない。これでは原発が信用されるはずがないことが未だに分かっていない。彼等の罪は人類の科学に対しての信用喪失という極めて重いものも背負っていることに気が付くことはあるのだろうか。彼等は歴史に永遠に断罪されるだろう。ほとんど性犯罪者並の人間だと軽蔑したい。責任を問われないことそのことが不幸だといつか知るだろう。

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