御用納め
昨日は御用納めの日。おつとめをしている人は今年の仕事に区切りをつけ、机のまわりを片付けて、打ち上げなんかしたのだろう。
そういう私は、気が付いたら御用納めのない年末はもう三回目なのだった。御用納めの代わりに昨日は朝から丸一日かけて家中を片付けて掃除をした。そこら中に散らばっている本をざっと整理整頓し直したら結構さっぱりした。やれば出来るのだ。でも一週間もしたら元の木阿弥だろう。
今日は息子が広島から帰ってくる。娘は年末年始がかきいれの仕事なので一段落したら帰ってくることになっている。
明日は兄貴分の人(この歳でも一応年長者として敬意を表しているのだ)と千葉で飲む約束だ。一人で小さな会社をやっているが、雇われ人ではないからかえってやめるにやめられないといってまだ働いている。前回は御馳走になったから、今回は息子に送ってもらった「獺祭(だっさい)」と云う日本酒を土産に持って行くつもりだ。
のんびりしようと思ってテレビを見ていたら、今更ながらあまりにつまらない番組ばかりなのにうんざりして見るのをやめた。どうしてみんなたいして面白くないことに一々笑うのだろう。無理に笑っていることが見え透いている。目を見れば分かるから、多分お約束なのだろう。そんな事に目くじら立てるのもこちらが小うるさい年寄りになった証拠だろうか。イヤイヤ世の中の方が間違っている!とジイさんは一人でひそかに思っているのだ。
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