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2012年12月 1日 (土)

映画「アパルーサの決闘」2008年アメリカ

 監督エド・ハリス、出演ヴィゴ・モーテンセン、エド・ハリス、レニー・ゼルウィガー、ジェレミー・アイアンズ、ランス・ヘンリクセン。そうそうたる出演者たちなのに日本では劇場公開されなかった硬派の西部劇。原作はあのロバート・B・パーカーの同名の小説。

 アパルーサの町の保安官が行方不明になり(実は殺されている)、ヴァージル・コール(エド・ハリス)とその相棒エヴァレット・ヒッチ(ヴィゴ・モーテンセン)が保安官に任命される。

 顔役のブラッグ(ジェレミー・アイアンズ、実は保安官殺害の犯人)を怪しいと睨んだコールとヒッチはその一味を挑発する。

 町に流れ者の女アリソン(レニー・ゼルウィガー)がやって来てコールといい仲になる。

 やがて証人が現れてブラッグの犯行が明らかになり、裁判の結果有罪判決が下される。コールとヒッチ、そして州の保安官も含めてブラッグを列車で護送することになるのだが、護送中にアリソンを人質に取られてやむなくブラッグを釈放せざるを得なくなる。そしてコールとヒッチの追跡行が始まる。

 アリソンの不思議なキャラクターに男達が翻弄される。品があり、知性があるのに淫乱で男を選ばない哀しい女の役をレニー・ゼルウィガーが好演している。邪気のなさそうな寂しげな笑顔で男は皆彼女を許してしまう。

 エド・ハリスが扮するコールという男も直情径行で暴力的な男なのだが、無口で女にシャイな一面があることで憎めない。西部劇の時代は人がシンプルで、屈折していない。エド・ハリスは監督としてその時代の男達、そして女の純粋さをかけがえのないものとして描いている。

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