無罪放免
泌尿器科の検査の最終結果は白であった。無罪放免である。
と云うことで泌尿器科は年に一度検査を受ければ良いことになった。さあ今日はちょっと料理を少し余分に作って一人で祝杯を挙げよう。
ところで隣の部屋で工事が始まったようだ。コンクリートをはつるのかドリルで穴を開けているのかわからないが、ずうっと振動音が響いている。普通工事をする時には音が響くだろう先に対して、いつからいつまで迷惑をかけます、との挨拶があるものだが、今回はいきなりだ。だからいつまでこの音が響き続けるのかわからない。たまたま留守だったにしてもメモくらい置いておくのが礼儀だろう。不愉快だ。
もともといま工事をしている部屋(壁の向こう)は、月に一度くらい若い男の泣きながらわめく声が聞こえることがあるおかしなところだ。建物の構造上、同じ階で壁の向こうなのだが、縦のラインが全く別なので、どんな人たちが住んでいるのか全く見たことがないから知らない。勝手に想像すると(かなりわめき声が大きいので内容も少しは聞こえているから全くの妄想という訳ではない)、引きこもりを続けたままもうすぐ三十歳という男と、その親が暮らしている、と私は想定している。自分が引きこもっているのはお前達親が悪いからだ、と云うことをくどくどと一時間から半日泣きわめく。ベランダ越しに覗ける様子では鉢植えも沢山おいてこぎれいにしているようなのだが・・・。そして犬を部屋で飼っている気配がする。もちろん普段は殆ど音は聞こえない。犬の吠え声がたまにするのとその泣きわめきの日(幸い多くても月に一度程度)だけである。其処から工事の音がする。
もしかして何かあって住人が入れ替わるのかも知れない、などとも思っている。二、三ヶ月泣きわめきの声を聞かなくなれば多分そうだろう。
さすがに五時を過ぎて工事の音が止まった。明日もうるさいようなら出かけようか。
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異常なしとの結果、本当になによりでした!今頃美酒に酔いしれておられるでしょうか。
投稿: もな | 2012年12月11日 (火) 23時44分
不思議なことに酔いしれるほどお酒が飲めませんでした。代わりに映画を見ました。
投稿: OKCHAN | 2012年12月12日 (水) 08時58分