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2013年5月13日 (月)

アニメ映画「ベルセルク 黄金時代篇Ⅱ ドルドレイ攻略」2012年

 原作・三浦建太郎、監督・岩窪俊之。

 世界的に読まれているダークファンタジーアニメの映画化である。

 娘のドン姫が愛読していたので20巻くらいまでは読ませてもらったのだが、彼女がひとり住まいするために家を離れたのでその後を読んでいない。とにかく強烈に刺激的な物語で、ドロドログチャグチャというイメージを持っている。

 その中でもこの黄金篇はまだリアル世界での話なので、ドロドログチャグチャには至っていない。この黄金篇もⅠからⅡ、そしてⅢになるにしたがって過激な描写が増えていくのだと、これはドン姫から聞いている。ドン姫の友人はすでにⅢを劇場で見て、思わず目を伏せたという。

 Ⅲは今年の三月に封切りされているので遅くとも秋にはWOWOWで見ることができることだろう。

 時は中世のヨーロッパと覚しき世界、チューダー国とミッドランド国は百年戦争を闘っていた。そのミッドランド国に雇われた傭兵集団「鷹の団」を率いるグリフィスという美青年に誘われて団に加わったガッツという巨大な剣を使う青年が主人公である。そのいきさつは「黄金篇Ⅰ 覇王の卵」に描かれている(既報)。

 長年に亘り、両国の戦いが続くのに膠着状態のままなのは、チューダー側のドルドレイという難攻不落の城の存在のゆえであった。再三の攻撃にもかかわらずこの城はびくともしない。ここで傭兵団の身でありながら、グリフィスが国王の直々の命令があればこの城を攻略してみせる、と公言する。ほかの将軍達から怒りを買うが、国王はグリフィスに攻撃命令を出す。城側は三万のチューダー最強の軍勢が守り、攻める鷹の団は5000の軍勢のみ。城の攻略には少なくとも十倍の兵力が必要だが、策略はあるのか。

 両軍対峙の中、グリフィスは川を背にした布陣を敷く(背水の陣である)。そしてなんと正面からまともな正攻法で攻撃を開始する。衆寡敵せず、じりじりと劣勢になる鷹の団。城からは、一気に壊滅させようと主力兵も押し出してくる(略)。

 グリフィスはドルドレイ攻略の功績で貴族に列せられることが決まる。その様子を見ていたガッツは鷹の団を離れる決心をする。団を離れることを許さないグリフィスはガッツに対して剣を向ける(略)。

 ガッツは鷹の団を離れて去って行く。その後、鷹の団を待ち受けていたのは過酷な運命であった。そしてグリフィスにはそれ以上の死に勝るような試練が襲う。ここで黄金篇Ⅱは終わるのだが、たぶん黄金篇Ⅲでは世界そのものが変貌を遂げはじめるような気がする。

 物語が面白いのであっという間に終わってしまった。続きが早くみたい。この物語は子供向けではないのでアニメだからと見せたりしない方がいいと思うが、今の子はこんな程度のことは平気だろうか。こんな過激な描写が平気な子供というのもちょっとどうかと思うが。

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