誕生パーティー
昨晩、娘のドン姫と二人で誕生パーティーをした。私とドン姫の誕生日は二日違いなので、子供の頃はいつも一緒にやったが、この頃は出来ればする、と云う程度になっていた。
もちろんパーティーと云ってもささやかな料理を数品作り(ほとんど酒の肴)、酒を飲むというだけだ。昨日は近所のおいしいケーキ屋で久しぶりにケーキを買った。
ドン姫の仕事の終わりが遅いので、始めるのもゆっくりになり、例によって深夜まで飲むから、気が付くと二人ともいつともなくうち倒れて眠っている。昼に近い朝、起きてみれば落花狼藉の跡がテーブルに散乱、慌てて片付けて朝昼兼用の食事をこしらえた。
ドン姫は今日は遅番と聞いているのでそれに合わせて送り出す。「行ってきます。じゃあまたね」と彼女は去って行った。
私は子供が成人したら一緒に住むべきではないと考えている。だから子供たちもそれが当たり前だと考えていると思う。ドン姫とは成人してからもしばらく一緒に暮らしたが、それは私が単身赴任していたからで、戻ってからは半ば強制的に出て行かせた。
ドン姫もそれが当然とは考えながら、私同様面倒くさがりなので、踏ん切りがつかずにいたはずだから、追い出されたとは思っていない(はずだ)。
離れていると寂しい。でもいっしょにしばらくいると、だんだん鬱陶しくなる。そんなものだと思っている。
多分歳とともに気がよわり、寂しさがつのることだろうが、それは覚悟しているつもりだ。子供たちにはそんなこと気にしないでいてもらって一向にかまわない。だって自分もそうしてきたから。
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