鷹狩山展望台と菅沼集落
大町の東側に鷹狩山展望台がある。狭い山路を登っていくと鷹狩山の頂上に出て、北アルプスが正面に望める。眼下は大町の町だ。
大町を見おろす。大町市の若い職員が西洋人の男性に景色の説明をしていた。通訳の女性もついていたのだけれど、たどたどしい英語で一生懸命に話す。見ていてほほえましい。市の職員であることはその制服と、駐車場の車から分かった。
兄貴分の人が「アザミの歌というのがあったはずだが、どんな歌だったっけ」というのでメロディーを口ずさんだのだけれど、「分かりそうだったのにかえって分からなくなった」と言われた。
帰り道は姫川街道を糸魚川へ北上し、北陸道から東海北陸道を南下すると言う回り道を行った。長老と兄貴分のひとの要望で五箇山へ寄るためだ。北陸道はしばしば驟雨。東海北陸道を走り始めたら雨がやんだ。本当にこちらに合わせて天気が変わるようで嬉しい。
五箇山の菅沼集落を見おろす。
村の入り口の防火用水に睡蓮が咲いていた。・・・睡蓮でいいのかな。
この女性は知らない人。菅沼集落は小さな合掌集落。観光ずれしていないので好感が持てる。
いつもは甘酒を飲むのだが、長老に合わせて五平餅とアイスコーヒーにした。
ここから名古屋へ一路帰る。長老たちは機嫌良く大阪へ帰っていった。またいっしょに行こう、と嬉しいお誘いがあった。
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