顔
父の系統はおおむね面長である。母の系統はあごの骨が張った四角い顔だ。弟は父の系統で、私は母の系統だ。
病院で寝ている老母の顔を見ていると、昔はそれなりにふくよかだったのが、肉が次第に落ちて骸骨に張り付いたみたいになっているので、ますます四角い顔になる。顔が小さくなっている。
母は口が利けないので、話しかけると瞬きしないでじっとこちらの顔を見つめる。にらめっこみたいになると、無心の母にはとうてい勝てないからこちらが目をそらす。人はそんな風に人を見つめない。多分ほとんど赤ん坊みたいなものなのだろう。赤ん坊に見つめられるとこちらも何となく下手くそなほほえみをもって応えるしかなくなる。
照れるぜ。あんたの息子だよ。ここにいるよ。
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いいぜ OKCHAN!!
投稿: 周さん | 2014年10月27日 (月) 00時30分
ありがとう!!
投稿: OKCHAN | 2014年10月27日 (月) 04時26分